国立市・立川市・国分寺市・府中市の成年後見相続遺言は司法書士事務所ライズへ

通常、トラブルの相手が、自分に対して裁判などの法的手続きを起こしてくる前に、何らかのアクションがある事が多いと思います。
電話や書面による督促、内容証明郵便などです。

それらの請求を受けた場合、その請求内容に間違いがない、争いがないのであれば、連絡を取り、和解の交渉を行うべきです。

法的手続き前であれば、相手もそこまで態度を硬化せず、分割払いや、減額に応じてもらえる可能性があるからです。

しかし、法的手続きが始まると、その可能性もグッと減ってしまいます。
また、法的手続き後に和解できたとしても、裁判上の和解などの場合、不履行の際は、即差押えをされてしまう可能性も出てきます。

もちろん、請求されている内容に身に覚えがない、間違っているなどの理由があるなら話は変わってきますが、そうでなければ、まずは、相手と連絡を取り、法的手続きになる前に話をすることをお勧めします。

もし、連絡しづらい、出来ない理由があるという場合は、司法書士が代わりに交渉を行うことが可能ですので、一度ご相談ください。

訴えられた方

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もし、相手が法的手続きを取った場合、裁判所から、訴状や支払督促など、何かしらの書類が送られてきます。
これらの書類を受け取った場合、そこから手続きはどんどん進んでいきます。

この時に、絶対してはいけない事は、無視してしまうことです。
裁判所からの通知を受け取った瞬間から、手続きはどんどん進行していくので、もし、無視をして放置をしてしまうと、場合によっては、たとえこちらに反論があったとしても、相手の主張がすべて認められてしまう可能性があります。

そして、気付くと自宅や職場、取引銀行に差し押さえ命令が届くなんてこともあり得ます。

特に、支払督促の場合、形式的に問題のない申し立てであれば受理し、手続きを進めます。
そして、何の反論もせず放置した場合、全く根も葉もない話であっても、差し押さえする権利が相手に与えられてしまう危険性もあります。

もちろん、相手の請求に正当性がある場合は、反論したからと言って何かが変わる保証はありませんが、職場の給料や銀行口座がいきなり差し押さえを受けるよりは、話し合いで、相手の多少の譲歩を引き出せる可能性もあるので、放置は絶対にやめましょう。

訴えられた場合、裁判所からの郵便を受け取った場合は、放置せずにすぐにご相談ください。

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